
茶葉蛋(チャーイエダン)
ゆで卵を香辛料とお茶で甘辛く煮た、いわば台湾の「煮卵」。
もともとは屋台で売られている名物料理ですが、今では現地のコンビニエンスストアにもある、国民にとってのソウルフードとなっています。「岩石」のような模様が特徴で、見た目にも楽しいのがポイント。日持ちがするので、作り置きしておけば、どんぶりごはんやラーメンの具、お弁当やおつまみにも活躍します。
材料(4個分)
- 卵
- 4個
- ウーロン茶(ティーバッグ)
- 1袋
〈A〉
- オイスターソース
- 大さじ1
- 五香粉
- 小さじ1/4
- しょうゆ
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
作り方
- 卵を鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ入れて中火にかける。煮立つ直前に弱火にし、8分ゆでる。冷水にとり、粗熱が取れたら、めん棒で殻全体をかるくたたいて、ひびを入れる。
- 小鍋に湯500mlを沸かし、ウーロン茶・卵を入れる。〈A〉の材料を加え、煮立ってきたら弱火にし、途中数回ころがしながら20分ほど煮る。火を止め、そのまま一晩おく(暑い時期は冷蔵庫に入れる)。いただくときに殻をむく。
- 【おすすめの食べ方】
具だくさんのどんぶりごはん(2人分)
◆作り方
茶葉蛋2個は殻をむき、半分に切る。にら1/4束は長さ5㎝に切る。塩・サラダ油各少々を加えた湯で30秒ほどゆで、水気をきる。器2つに温かいごはん適宜を盛り、それぞれに茶葉蛋・にら各1/2量と、チャーシュウ5~6切れ・高菜漬け(刻んだもの)適宜をのせ、白いりごま少々をふる。